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箱根駅伝往路5区で青学・神野が「山の神童」柏原超えの区間新記録。 その直後に、低体温症が駒大・馬場選手の順位を押し下げ。 青学往路・総合優勝おめでとう。 [箱根駅伝]

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箱根駅伝往路5区で青学・神野が「山の神童」柏原超えの区間新記録。
その直後に、低体温症が駒大・馬場選手の順位を押し下げ。
青学往路・総合優勝おめでとう。
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◆ 今年も箱根駅伝の往路5区ではドラマがありました。

まず、青学のエース・神野大地(3年)が「山の神」と呼ばれた柏原竜二の
記録(2012年、区間賞1時間16分39秒)を超える1時間16分15秒で走り、
5区区間賞を獲得。これにより、青学初の往路優勝となりました。

一方、だい本命の駒大は当初、首位で5区を走行していた駒大・馬場翔太(4年
生)が「低体温症」におそわれた。青学・神野に抜かれた直後から足取りが遅くなり
、明大に抜かれ3位に落ちた後は明らかに体調不良。
ゴールまで残り1.5キロの22キロ付近では、一度、倒れこみ手をつき足が止まった。

その後の1.5キロは意識もうろうとする中で走り続け、ゴール前でも2回手をつき
倒れながらも執念のゴール。ゴール前で東洋大・五郎谷にも抜かれ4位になっ
たものの、最後まで執念の走りをみせ、復路にたすきを繋いだ。

◆ 「低体温症」とは体温が冷えて35℃以下に落ちてしまう病気です。

 私たちの体温は36℃前後(個人差で±1℃程度)ですが、この温度は体内の
酵素などが活性化されて最適に活動してくれる場合の温度です。

 しかし、この体温が1℃下がると、体内酵素の活動低下、基礎代謝低下、
免疫力低下などが起こり、最悪の場合、生命活動へも影響がでます。
一方、1℃以上上がると胃腸に影響を起こしたり体の活動が衰えます。

 低体温症は、体が濡れたり寒さとカゼで、体温が奪われることで多くおこり、
登山中の遭難でよく起こる他、東日本大震災の津波で濡れたかたにも低体温症
がおこり、多くの尊い命が失われました。

 今回低体温症に襲われた馬場選手も、5区前半は、汗を流していましたが
足取りが重くなった頃から汗が完全に引いてしまい、前半にかいた汗と山の寒
さで低体温症が起こったと考えられます。


 体温が35℃まで低下すると「寒冷反応」症状がおこり、体が筋肉を震わせて
熱を起こす反応や血管の収縮による熱の体外放出を防ぐ反応が見られます。

また、この「寒冷反応」が起こると、大量のエネルギー消費を必要とするため
、酸素の消費量が著しく増え、酸欠症状が起こりやすくなり、息苦しさや意識
がもうろうとしてくることが考えられます。

今回の馬場選手に襲った症状もこれに近い状況だったと思われます。監督や
運営側の医療スタッフもドクターストップをかけるか掛けまいか見守りながら
のゴールだったと思います。

というのも、さらに30度付近まで体温が下がってしまうと、筋肉の震えは
止まり、脳や各臓器の機能が低下し始め、呼びかけても反応がなくなり、
不整脈がおこりやすくなり、呼吸回数は下がり、徐々に生命活動が危険な
状態となるからです。

◆ 低体温症になったらまずは体を温める。

低体温症になったら、まずは、しっかりと体を温めることが必要になります。
エネルギーのみなもとなる炭水化物を含んだ温かい食べ物や飲み物をゆっくり
と食べると良いです。体温が高い人と一緒に添い寝をするのも有効とされていま
す。風呂やシャワーが使える環境であれば、徐々に体温を回復することが重要
です。

重症の場合は救急が必要な場合もあります。意識がもうろうとしていたり、
呼吸が安定していないような場合は至急、医療機関に連れて行く必要がありま

す。


◆ 他の選手に低体温症が発生しなかったのは、なぜか?

 山のぼりコースの中で、気温が下がり、空気も薄くなるのは、他の選手も同
じ条件ですが、馬場選手の場合は、2位に落ちた後、酸欠状態の中で、ペース
アップを試みようと無理をした結果ではなかろうかと推測されます。

 なお、駅伝選手が日常の食生活で、低体温を招く食材(白砂糖・人工甘味料
を多く含む食材、品質の悪い油脂食品、南方系の陰性食材)を好んで食べるこ
となど考えにくいが、一般人は、日常の食生活を見直して、平熱が35度台に落
ちないように注意しておく必要があります。また、冬場のスポーツ中は「ハッカン
による低体温症」の危険性もありますので、運動や登山をされるかたは要注意
ですね。

この他に、運動しない一般人の低体温症の一番の原因として「飲酒」や
「睡眠薬」を飲んだまま、寒い場所で眠ってしまうことにより発生する事故が
挙げられています。冬場は、意識を失っても、すぐに布団の中で眠れる場を用
意するなど日々気を付けておきましょう。

また、当たり前かもしれませんが、冬場はストーブやエアコンで室温を管理
する、厚着をする、お風呂の後に寝冷えをしないようにするといった、体を
温かく保つことに気をつけておきましょう。

また、体を温める食材(赤・黒・橙色などの北方系食材)、例えは生姜、
ニンジン、りんご、塩、味噌などを積極的にとる習慣をつける必要があります。





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